この作品は万華鏡のような作品だと思います。それぞれの立場によって異なる見え方があって、答えが有限ではないからこそ異なる正義が振りかざされて。それぞれが衝突することで真相は闇に消えていく…。 「真実と嘘」という、いつまでも僕らを付き纏う心の明暗をテーマに、白でも黒でもない曖昧な感情にさせられる作品になっていると思います。最後までドキドキハラハラ楽しんで頂けたら嬉しいです。