「やっぱり、働きたい!」 知花(百田夏菜子)は、派遣の販売員としてアパレル職復帰に成功する。店長の加賀貴子(雛形あきこ)、副店長・青木由(中村加弥乃)、アルバイトの山田早紀(真凛)とともにセール期間中の短期契約で売り上げを伸ばすことに成功する。 一方の悟(落合モトキ)は、頑張る知花に恥じない夫でありたいと、気合を入れ、新作漫画を一晩で描きあげる。しかし師匠の萬坊(小倉久寛)どころか、後輩のゆみ(結城モエ)、河口(古川毅)からも痛烈なダメ出しを受けて……。 そんな折、漫画工房の先輩アシスタント・佐竹(徳重聡)が工房を辞めようとしている事を知る悟。子供のために夢を諦めるというのだ。 「やるだけのことはやった。だから次に進める」佐竹の覚悟に悟は自分の不甲斐なさを痛感し……。 その頃、アパレル店の店長・貴子は日々の業務に違和感を感じていた。床に落ちていた服。計算が合わないレジの現金。 由らスタッフにも不満が出ているようで…… そんな貴子には喘息を患う中学生の息子がいた。息子の大貴(佐藤結良)は友人たちに迷惑をかけたくないと、部活を辞めるつもりのようで…… 「働く意味」「働き方」は人それぞれ。 各々が社会の壁と向き合う第2章・アパレルお仕事編スタート!