花巻綾乃は女手一つで7人の子を育てる刑事。ある日、次女・マミの担任、川村陽子が殺人現場に遭遇する。被害者は頭を強打して死亡し、犯人は逃走。警察は陽子の証言を元に犯人の似顔絵を作成する。そんな中、現場から一ノ瀬京介という男の財布が見つかる。だが京介は、自分がやったのではなく、現場で犯人の顔を見たと明かす。そして京介の供述を元に似顔絵を作るが、それは陽子の証言とは別人だった・・・。