Home / Series / 日曜ミステリー / Aired Order / Season 1 / Episode 258

逆光,保護司・笹本邦明の奔走

保護司・笹本邦明(橋爪功)は身元引受人の工務店社長・太地喜三郎(丸岡奨詞)と17年の刑期を経て仮出所となった名本登(萩原聖人)を迎えに行く。 名本は車には乗らず電車で移動したいと話し、笹本が道中に付き合うことにする。 数週間後、刑事の石出誠(田中哲司)が笹本を訪ねてくる。ある旅館で宿泊中の女性・真柄きよ子(奥山佳恵)が死んでいた件で、きよ子の死亡は自殺に見せかけた他殺事件の可能性があり、容疑者として名本があがっているのだという。出所した際の名本の様子から、事件を起こすとは信じがたい笹本が事実確認に向かうと、名本はきよ子と会っていたことは認めたものの、死亡したことは知らなかった。きよ子と名本は同郷の幼なじみで、刑務所の中にいるときも手紙のやりとりをしていた仲だった。 出所後に一度だけきよ子が訪ねてきて一緒に旅館に入ったが、名本は泊まらずに帰り、その時はまだきよ子は元気だったという。名本の証言を信じた笹本は疑いを晴らそうと試みるが、石出は前科がある名本が犯人と決め付けるような取り調べを行う。 そんな中、名本を訪ねて元警察官の高梨岩太郎(嶋田久作)という男が訪ねてくる。高梨はさらに笹本の家まで訪ねてきて、17年前の事件以前の名本ときよ子にまつわる過去を語りはじめる。 一方笹本の計らいで、名本は箱根の人里離れた場所の家具職人・上島作太郎(品川徹)のもとで働くことに。ところがしばらくして、その近くのモーテル裏の雑木林で若い女性の首つり死体が見つかって…。

日本語
  • Originally Aired December 28, 2014
  • Runtime 120 minutes
  • Network TV Tokyo
  • Created May 1, 2022 by
    shunsuke218
  • Modified May 1, 2022 by
    shunsuke218