福島地検に赴任した捜査検事・近松(高橋英樹)は、変死体で発見された宮川恭子(中村綾)の事件を捜査。事件当日の目撃情報や恭子の携帯電話に残された伝言メモから、被害者が何者かと待ち合わせをしていたことを掴む。そして、“タケシ”と名乗る青年が捜査線上に浮上する。タケシについて調べ始めた近松は、衝撃の事実を知ることに…。『安寿と厨子王』ゆかりの地で起きた殺人事件に隠された秘密が露呈する!!