昭和23年、春。型を変えて出した2巻目は飛ぶような売れ行きだ。道子(光丘真理)は磯野家のお手伝いさんのみならず、マチ子(田中裕子)が行き詰った時のお相手としても活躍中。磯野家に資金を借りて店を立て直した三吉(福田勝洋)は、ウメ(鈴木光枝)たちを東京に迎える。ウメは再び皆で東京に住める嬉しさに感極まる。そんな中、互いに惹かれ合う朝男(前田吟)と千代(二木てるみ)は結婚に向けて話し合うのだが…。