マリ子(熊谷真実)たちがウラマド姉妹の家に戻ると、塚田(日下武史)が待っていた。出版のために紙屋に大金を払ったと聞いた塚田は、戦後のカストリ雑誌の氾濫による出版界の危うさを説く。それでも出版の道へ突き進もうとする磯野姉妹。「サザエさん」の面白さに納得する塚田も、B5版で出すようアドバイスする。一方、タマ(星清子)はマリ子たちに、現在もなお、磯野家に住む家族から磯野宅を買い戻して欲しいと頼み…。