塚田(日下武史)はマリ子(熊谷真実)を連れて、流行作家・菊池寛(フランキー堺)の屋敷を訪ねる。菊池のほどけた浴衣の帯を見て、咄嗟に締め直してしまうマリ子。煙たがる菊池だが、マリ子は意に介さず、転ぶと危ないだの、子どものようだの、菊池の体型にまで言及してしまう始末。慌てる塚田をよそに、遠慮なく物を言って仕事ができそうだとマリ子を気に入る菊池。そのまま、天下の菊池と雑誌の写真撮影をするマリ子だが…。