マリ子(熊谷真実)から励ましの手紙が届いた千代(二木てるみ)は、一平(益田喜頓)とともに大和田の身を案じる。一方、マリ子もみさと美容院のトセ(三崎千恵子)に、大和田の無事を祈って千人針を縫ってもらう。すると、国防婦人会がきて、パーマをかけて外国人の真似をしたり、贅沢はやめろと抗議される。マリ子からその話を聞いたオネスト神父(ラットバウト・モリン)は、なぜ自分が日本で伝導を続けているか語り出し…。