世界初の原爆実験が行われたニューメキシコの砂漠にあるトリニティ・サイトには今も多くの人が訪れる。その4年後ソ連が核開発に成功、密かに設計図をもたらしたのはマンハッタン計画に参加した科学者だった。その後も核保有国は増え続け、軍需企業は巨額の利益を上げていく。2006年には北朝鮮が核保有を認めた。ソ連崩壊後に仕事を失ったウクライナの科学者をスカウトしたと言われる。2回シリーズで核の80年を振り返る。