困って、なんとか一家に出て行ってもらえないかとこぼす小平次(曽我廼家文童)に、小野さんにはお世話になったからそれは出来ない、と突っぱねるぬひ(西岡慶子)。純子(山口智子)は、あき(伊藤榮子)と恭子(松本友里)と相談した結果、出て行くとぬひに話すと、ぬひは反対する。午後4時の期限に、立ち退きを迫る男たちがやってくると、北川(細川俊之)は進駐軍の中尉とともに現れて、責任者を連れてこいと一喝して…。