陽一郎の葬儀を終え、悲しみに包まれた小野家。純子(山口智子)は夕食を作り、昭(岩芝公治)、雄太(高岡俊広)、恭子(松本友里)を励まし、あき(伊藤榮子)を支える。その夜大阪から寺内ぬひ(西岡慶子)が弔問に来て、雄太をどこかの施設に預けたら、と言うが純子は反対する。興園寺家にあいさつに来た純子に北川(細川俊之)は、陽一郎の最後の言葉について優しく語り、それまで泣くのを我慢していた純子は泣き崩れる。