昭和22年の年末、陽一郎(川津祐介)が年明け大阪で就職することが本決まりに。正太夫(笑福亭鶴瓶)が釈放されたはずなのに帰ってこず、つや(白川由美)の悩みはつきない。純子(山口智子)とあき(伊藤榮子)が興園寺家に新年のあいさつに行くと、隠れていた正太夫が出てきて大騒ぎに。つやと正太夫が、恭子(松本友里)とあきを連れて大阪へ行き、宝塚を見てくることになり、純子は陽一郎と一緒に留守番することになるが…。