純子(山口智子)は静尾(押谷かおり)に手伝ってもらって、秀平(髙嶋政宏)が探している場所を役場で探すが見つからない。子どもたちは、GHQが持ってきてくれる、というグローブをあてにして、皆素手で野球をしている。村に疎開に来た法律家の清原(浜村純)は、闇の物には手を付けない、と言いながら腹をすかしている。GHQから日曜日に約束の野球道具を持って来ると電話があり、純子と子どもたちは、朝から待ち構える。