純子(山口智子)は北川(細川俊之)に、黙って出て行ってくれ、と頼む。純子が、秀平(髙嶋政宏)は北川のことが好きで、警察に捕まってほしくないから頼んだ、と言うと、北川は黙って出て行く決意をして、秀平につかみかかる。朝、純子が興園寺家に出勤してくると、逃げ出そうとする北川と鉢合わせる。同時に、本物のGHQが木材の調達に興園寺家を訪ねてきて、北川は興園寺家の代理人と名乗って仲介し、GHQと去って行く。