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~室町時代~#49 「尊氏の兄弟喧嘩で室町幕府が分裂!観応の擾乱が勃発」

<ラインアップ> 仲の良かった足利尊氏と弟・直義が対立。高師直や南朝も巻きこみ、大きな戦へと発展。 ●1339年8月、南朝の後醍醐天皇が崩御、北朝側でも喪に服した。 ●1349年8月、尊氏の弟・直義と高師直による内部抗争が勃発。尊氏は、直義を幕府統括から解任させ、一旦この抗争は収束。しかし、直義はこれを不服として京を脱出する。 ●1351年2月、不満を募らせた直義は「尊氏・師直」との直接対決「打出浜の戦い」を始める。この戦いで尊氏・師直軍は惨敗。尊氏は和議を受け入れ帰京、高師直は護送中に直義派から襲撃にあい無残な最期をとげる。 ●1351年11月、互いに互いを警戒しあっていた尊氏と直義は、ついに天下分け目の兄弟決戦へと乗り出していく。伊豆と駿河の間で激しい戦いが行われるが、最終的には尊氏軍が勝利。直義は降伏して鎌倉に幽閉されるが、翌年の2月、謎の死をとげる。 <内容> 今回は、北朝を擁立する室町幕府の内部で起こった分裂騒動「観応の擾乱」をお伝えします。尊氏の弟・直義と、尊氏の執事であった高師直が対立。これがやがて、室町幕府分裂のきっかけとなるのですが、その原因とは何だったのでしょうか?そんな中、幕府の実質的統括者でもあった足利直義が南朝側に寝返ります。これにより、仲が良かったはずの兄・尊氏と弟・直義は決裂。兄弟対決へと展開していきます。果たして、2人の戦いの行方は?今回は、仁義なき兄弟喧嘩「観応の擾乱」の真相に迫ります。

日本語
  • Originally Aired March 18, 2023
  • Runtime 46 minutes
  • Network BS-TBS, BS-TBS 4K TBS (JP)
  • Created March 12, 2023 by
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  • Modified March 17, 2023 by
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