<ラインナップ> ●804年9月 最澄、空海の遣唐使船が唐に到着。二人の修業が始まる。 ●806年3月 50代桓武天皇が崩御 その後、次々と続く天皇の代替わり。 ●810年9月 嵯峨天皇と平城太上天皇がついに衝突。「平城太上天皇の変」 <内容> 今回は、平安京で朝廷と仏教が新たな関係を築いていく、9世紀の前半を紐解きます。唐に渡り新たな仏教を学んできた最澄と空海。最澄の天台宗、空海の真言宗とはどのような仏教だったのでしょうか?そして帰国後の彼らの活動は?一方、第52代嵯峨天皇と先代の平城太上天皇の兄弟が対立。その背景には藤原氏の影が・・・。