<文久元年(1862)~文久3年(1863)> ・一橋慶喜を将軍後見職に任命 ・天誅事件頻発 ・生麦事件発生 ・松平容保 京都守護職に任命 ・イギリス公使館焼き討ち事件 ・浪士組結成 <内容> 今回は、尊攘派のテロの横行やイギリス公使館焼き討ちなど、攘夷の空気が巷にあふれた時代を紐解く。 京で「天誅事件」とよばれる、尊攘派のテロが相次いだ。そのターゲットは誰で、事件の背景には何があったのか? 一方、薩摩藩士によりイギリス人が殺傷される「生麦事件」が発生。のちの薩英戦争のきっかけとなる事件の顛末とは?