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明治貴族が描いた未来〜那須野が原開拓浪漫譚〜前編

 わずか140年前までは人の住めない荒野だった日本最大の扇状地「那須野が原」。明治時代の貴族階級は熱い志を胸に荒地を開拓し、農場や別荘を作った。彼らの願いは実を結び、かつての荒地には今、豊かな大地が広がっている。那須野が原は2018年に日本遺産に認定されている。  そんな那須を旅するのはナタリー・エモンズと工藤夕貴。まず2人が訪れたのは明治時代の面影を残す千本松牧場。動物と触れ合い、新鮮な牛乳を味わった後、向かったのは、この牧場を作った松方正義の別荘。西洋風の瀟洒なたたずまいに、往時の暮らしに思いを馳せる2人。いちご狩りや那須和牛のステーキを楽しみながら、地元の高校の珍しい「牛部」を訪ねる。日本一の牛を育てることに情熱を傾ける部員たちに、かつての貴族たちの姿が重なり合う。最後は塩原温泉郷を訪れ、熱い湯と料理に癒される。女性2人で巡る「じょんのび旅」。

日本語
  • Originally Aired March 10, 2019
  • Runtime 45 minutes
  • Network TBS (JP)
  • Created February 20, 2022 by
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  • Modified February 20, 2022 by
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