世界新生教の信者で氷室の“S(エス)=協力者”である北条(二ノ宮隆太郎)からもたらされた情報をもとに爆弾を見つけるため、教団に家宅捜索に入った公安。だが、公安の動きを察知した教団側が、爆弾を別の場所へ移動させてしまい、捜索は空振りに終わる。北条が危険にさらされるのではないかと危惧する氷室。北条は公安のスパイではないかと教団内で疑われ始め、自爆テロの実行者に選ばれてしまい……。