一条つむぎ(大島涼花)は彼氏と同棲して3年。彼氏に求められる回数が減ってきており、今夜も誘ったが断られてしまう。そこに大学時代の友人から一通のショートメールが届く。直生(柾木玲弥)、蒼汰(森山弘康)と再会したつむぎは、蒼汰から結婚の報告を聞くことに。その帰り道、直生が自分を意識していることに気付く。
絵梨(手塚真生)はバリキャリOLの32歳。後輩部下の陸(井上想良)からずっとアプローチを受けている。社内でも「先輩が好き」と公言している陸に絵梨は戸惑うが、正直悪い気はしない。今日もプレゼン後の遅い時間でも付き合ってくれる陸に甘え、飲みに来てしまった。8歳も年下の陸と付き合うなんてあり得ない・・・でも。そう葛藤しながらお手洗いから戻ると、陸の様子がおかしい。どこか他人行儀な陸は、戸惑う絵梨を尻目に足早に帰宅していき…。
あおい(小島梨里杏)は亮(猪野広樹)と付き合って3年目の29歳。しかし結婚の話題は出ておらず、少しずつギクシャクした関係になっていた。今日も行きつけの焼き鳥屋でケンカ。その店主の真司(渋谷謙人)はいつも優しくフォローしていた。ある日、あおいはひとり焼き鳥屋に行くと、そこには亮と若い女が。落ち込むあおいに、真司は声をかける。
舞香(坂ノ上茜)は地味で真面目な大学3年生。もちろん彼氏なんていない。そんなある日、友人の藍里(新田さちか)と杏奈(久保乃々花)から彼氏候補を紹介するからとハロウィンに誘われる。戸惑いながらも思い切って参加を決めた舞香。藍里と杏奈の彼氏(樋口晃平・Fumiya)も合流したが、彼氏候補の男性が急遽来れないことに。気を遣って4人から別れ、ひとり落ち込む舞香にある男(綱啓永)が声をかける。
川上詩織(能條愛未)は同僚の斉藤洋平(野村祐希)と不定期に身体を求め合う関係。密かに彼に想いを寄せているが、洋平が求めているのは『身体だけ』。彼女になれない現状を変えられずにいた。 そんなある日、洋平の部屋で別の女性(久保乃々花)のピアスを発見する。その女性が詩織の部屋を訪ねてきて・・・
綿貫理沙(北原 帆夏)と森上啓太(樫尾 篤紀)は高校からの友達で腐れ縁。社会人になってもよく飲みに行く仲だ。彼氏が欲しいといつも愚痴をこぼす理沙に優しく付き合ってくれる啓太。次第に理沙は啓太に友達以上の感情が芽生え始める。ある日、理沙の後輩の麻由(木村葉月)に啓太を紹介するが、麻由は啓太を気に入ってしまい・・・
深水遥香(水上京香)は不動産会社に所属する内気で地味な窓際社員。ある日、関西から『完売の斎木』の異名を持つエリート営業マンの斎木恭弥(財木琢磨)が転勤してきた。すると遥香は恭弥から営業のパートナーに指名されることに。「自分には無理」と拒絶する遥香だったが、次第に恭弥のペースに巻き込まれていき・・・
猫田かのん(佐藤美希)は東京の生活に疲れ、地元の田舎に帰ってきた。すると、人気のない地元の駅で幼馴染の長谷川悠(富田健太郎)と再会することに。飲みながら昔話で盛り上がる二人は、近くにある派手で古びたラブホテルの話題で盛り上がる。すると、好奇心からそのラブホテルに行ってみることに・・・
対馬奈枝(鈴木美羽)は大手外資系勤務のイケメン、井手祐(東啓介)とマッチングアプリで知り合い付き合うことに。付き合って初めて迎えるクリスマス、奈枝は祐に「イヴはお葬式があって地元に帰るため会えない」と告げられる。素直に信じる奈枝であったが、姉の対馬美紀(大松絵美)に25日は友引だからお葬式はやらないと指摘され・・・
小山内春(日影舘まい)は不倫相手で既婚者の真田剛(猪塚健太)と別れ、会社を辞めることに。送別会終わりに春が帰宅すると、家の前で元カレの麻生瞬(水石亜飛夢)が待っていた。「春のことがまだ好き」と言って食い下がる瞬を、春は適当にあしらう。しかし、瞬は春にとっておきのクリスマスプレゼントを渡す。
真理恵(二宮芽生)は結婚して2年になる専業主婦。不妊に悩むも話を逸らしてばかりの夫に不満を抱いている。そんな時、かつてのアルバイト先の後輩であり、自分に想いを寄せてくれていた航(本田響矢)から連絡が。久々に再会した彼は大人の男になっていて…
穂乃花(久保乃々花)と韓国人シウ(新原泰佑)はダイニングバーのバイト仲間。あざと可愛いキャラで人気者のシウからたびたび好意を伝えられるも、冗談なのか本気なのかわからない。就活に苦戦している穂乃花は、茶化してばかりのシウにイライラし、つい感情的に当たってしまって…
典子(篠崎彩奈)は田舎から上京しWeb広告会社に勤める社員。華やかな同僚に圧倒されつつも控えめに生きていたが、同じアパートの隣人で全身にタトゥーの入った”危険”な風貌の竜之介(中尾暢樹)のことが気になってしまう。とはいえ決して関わることはないと思っていたが、ふとベランダに出ると、隣のベランダには竜之介がいて…
玲奈(宮下かな子)と透(本多遼)は結婚式直前だが、準備に焦る玲奈は、何もせずのんきな透に苛立ってしまう。そんな玲奈の話を聞いてくれるのは、かつて好きだったバーテンダーの拓海(岩岡徹)。「もしも透でなく拓海と付き合っていたら…」吐き出す愚痴をいつも優しく受け止めてくれる拓海だが、突然店を締め玲奈を連れ出してしまう…