明治37年2月、朝鮮半島の利権をめぐり「日露戦争」が勃発。日本は、ちょうど10年前の「日清戦争」に勝利したとはいえ、軍事力では足元にもおよばない大国・ロシアとの戦争に踏み切った理由は何だったのか?あらゆる作戦を練り、ロシアに立ち向かった日本。しかし、ロシア軍の一大拠点となっていた「旅順」はなかなか陥落できず…その時、海軍・東郷平八郎、陸軍・乃木希典がとった行動とは!?激戦を繰り広げている中、あの「バルチック艦隊」が徐々に日本に近づいていました。