当時、政治の表舞台から去っていた西郷隆盛、木戸孝允、板垣退助。政府のトップとなっていた大久保利通は、木戸、板垣を呼び戻そうと画策します。…しかしそこに盟友・西郷の名はありませんでした。結果、木戸・板垣は政界に復帰し、将来の国会開設への第一歩を踏み出すことに。一方、政府は事実上不要となった「士族」の解体をすすめます。サムライの魂「刀」、そして給料である「秩禄」を取り上げてしまい、とうとう士族の怒りが爆発!各地で「士族の反乱」が巻き起こります。その時、故郷・鹿児島に帰っていた西郷隆盛は何を思っていたのか…!?