今回は昭和11年。雪の帝都東京の中心を青年将校らが占拠し、重臣を襲撃したニ・ニ六事件。決起した青年将校の狙いとは?そして、対応に手をこまねいている陸軍上層部と積極的に解決に動いた天皇、それぞれの思いは?一方で海軍も東京湾に集結し、一触即発のにらみ合いになります。緊張が高まる中、事件はどのような決着を迎え、その後の昭和史にどんな影響を与えたのでしょうか?