天才陶芸家(とうげいか)の多山(たざん)が、月光町のフリーマーケットへ!自分のすばらしいやきものをたくさんの人に見てもらいたくなったのだ。しかし多山は、超(ちょう)はずかしがりや。近くに人が来るだけで、「はずかしーっ」とかくれてしまう。せっかくじまんのやきものを見てもらいに来たのに、だれもいない場所(ばしょ)をさがしはじめる。「ここならだれもいないぞ」とあんしんしていると、なにやら人のけはいが…!