飛び込みを続けると決意した坂井知季(井上瑞稀)とMDCのメンバーに、コーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)は驚くべき提案をする。 沖津飛沫(髙橋優斗)はある目的のため受け入れるが、富士谷要一(作間龍斗)は反発。 一方、知季は自分がオリンピックを目指すことに未だ悩んでいた。 すると夏陽子は知季には要一や飛沫にないある才能を持っていると言う。 大会まで残り3ヶ月、夏陽子は知季に新技への挑戦を言い渡す。 夏陽子の思惑とは一体…? そんなある日、夏陽子の命令で知季、要一、飛沫の3人でとある場所に向かうことに。
坂井知季(井上瑞稀)は、難易度の高い技の練習がうまくいかず、何度も失敗してしまう。 知季の様子を見た富士谷要一(作間龍斗)は麻木夏陽子(馬場ふみか)に新技への無謀なチャレンジは知季の為にならないと文句を言うが、夏陽子にはある確信があり…。 一方、知季はロッカールームで倒れてしまった沖津飛沫(髙橋優斗)を心配するが…。 そして、要一自身も知季と飛沫の2人に触発され、高度な技にチャレンジしたいとコーチの富士谷敬介(村上淳)に申し出る。 さらに、失敗続きで弱気になっている知季に夏陽子はあるアドバイスをする。
選考会でオリンピック強化選手の座を狙い、互いに火花を散らし合う坂井知季(井上瑞稀)、富士谷要一(作間龍斗)、沖津飛沫(髙橋優斗)の3人。 飛沫は豪快なダイブを決め、予想外の高得点をたたき出し、要一はいつもの完璧な演技で好調なスタートを切る。 一方の知季は巻き返しをはかる秘策を抱えて、試合に挑んでいた。 それぞれ思いを抱えたダイブは果たして? しかし、試合中の飛沫に思わぬ事態が…!
選考会を終え、富士谷要一(作間龍斗)と自分がオリンピック強化選手に選ばれたことに、納得がいかない坂井知季(井上瑞稀)。 そんな知季の前に沖津飛沫(髙橋優斗)が現れ…。 一方、飛沫は腰が原因で、今後飛び込みを続けるか思い悩み、ある驚きの行動を起こす。 そんな飛沫を気にかけた知季と要一は飛沫の元を訪れるが…。
坂井知季(井上瑞稀)は弟の弘也(前田旺志郎)が未羽(田鍋梨々花)を抱きしめてるのを目撃してしまうが、2人に何も聞くことが出来ずモヤモヤしていた。そんな知季に弘也は…。 さらに、麻木夏陽子(馬場ふみか)からは練習に集中できていないことを指摘されてしまう。 一方、異例のタイミングでオリンピック代表に選ばれた富士谷要一(作間龍斗)だったが、スランプに陥ってしまう。 そして、津軽に戻って数日が経った沖津飛沫(髙橋優斗)は麻木が要一たちに託した亡き祖父の映像を観ることが出来ずにいた。
オリンピックの代表選考会を待たずに富士谷要一(作間龍斗)が代表選手に選ばれるという異例の事態に坂井知季(井上瑞稀)は複雑な想いを抱えていた。 一方の要一は原因不明のスランプを抜け出せずに苛立ちが募り…。 麻木夏陽子(馬場ふみか)が託した祖父のダイブを見て、もう一度、飛込競技と向き合う事に決めた沖津飛沫(髙橋優斗)は伝説のダイバーである祖父が飛んだ“ダイブ”の正体を知り、ある決意をする。 そんな中、坂井知季(井上瑞稀)が練習中に倒れ…。 要一はオリンピックとは関係なく、ひたすらに進んで行く知季と飛沫の姿を見て、 コーチである父・敬介(村上淳)に無茶な要求を突きつけ、親子はぶつかってしまう。 後戻りできない要一がある決意を持って向かった場所で衝撃の事件が起きる―。
富士谷要一(作間龍斗)が辞退したオリンピック代表1枠をかけ、互いに火花を散らしあう坂井知季(井上瑞稀)らMDCメンバー一同。 要一はトラウマや自身を超えるためにも技の難易度をあげる練習を希望するが、コーチの富士谷敬介(村上淳)から与えられたトレーニングは簡単なものばかり。焦りを募らせた要一は再び敬介と衝突してしまう。 一方、沖津飛沫(髙橋優斗)は祖父の”スワンダイブ”を習得するため、麻木夏陽子(馬場ふみか)からバレエの練習を課せられるも、肝心の飛び込み練習をさせてもらえない。納得のいかない飛沫は小宮静人(大東駿介)の制止を振り切り強行に出ようとしたそのとき驚きの変化が訪れる…! そしていよいよ代表選考会が近づいてくるなか、知季はどうしてもうまく4回半が飛べずにいた。 そんな最中、激励にやってきた大広陵(佐久本宝)から思いもよらぬアドバイスを受けることに…。 自らをも超え、代表の座を勝ち取るのは? 運命のオリンピック代表選考会が始まるー。
ついに、運命のオリンピック代表選考会、当日。 代表に選ばれるには国際大会でもトップクラスの500点以上を獲得し、優勝する事が条件という厳しい戦いが幕を開ける。 予選を1位で通過した坂井知季(井上瑞稀)は、決勝前にコーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)のアメリカ行きを偶然知ってしまい、麻木は自分の元を去ってしまうのか、と試合に集中できない知季。 絶対王者の富士谷要一(作間龍斗)は、何故か本来の力が出せずにいたー。 沖津飛沫(髙橋優斗)はラストチャンスを前に普段と様子が違う2人に声をかけるが…。 さらに、飛沫自身も持ち味の豪快なダイブで、好調なスタートを切るが、大会前、西川恭子(藤原さくら)にある決意を告げていたのだった。 3人と共に練習に励んできた丸山レイジ(望月歩)もこの大会にある想いを持って参加。 選手たちの様々な想いが交錯するなか、試合は刻一刻と進んでいく。 そして、要一の身にとんでもない事態が…。
試合中に富士谷要一(作間龍斗)が倒れてしまった! 体調不良を隠し、大会に参加していた要一に父親でもあるコーチ・敬介(村上淳)はある決断を下すが―。 要一と敬介、親子である前に選手とコーチとして、共に戦ってきた2人が出した答えとは…。 一方、沖津飛沫(髙橋優斗)は祖父が観客を魅了した幻の“スワンダイブ”への挑戦へ―。 恋人の恭子(藤原さくら)が見守るなかプラットフォームに立つ! また、坂井知季(井上瑞稀)はコーチの麻木夏陽子(馬場ふみか)のアメリカ行きに動揺し、なかなか本調子を出せずにいた。 このままでは、先に進めない知季は夏陽子の元へ―。 果たして知季は4回半を成功させ、優勝争いに食い込めるのか? 様々な想いを抱えた運命のラストダイブ―。 オリンピック行きを手にする1人は誰だ!? “青春の全て”を1.4秒に賭けた高校生たちの最後の戦いの結末は―!