青柳(井ノ原快彦)と由衣(倉科カナ)の努力で瑞穂(黒木瞳)は高野(宮尾俊太郎)の客演を容認。ところがその矢先、高野は売名をねらった美人局の仕業でダンサーの生命線でもある腰を痛めてしまう。敷島バレエ団での出演を断念し、本拠地ロンドンへ帰ろうとする高野を必死で引き留める青柳。由衣も高野を部屋風呂付きの高級温泉旅館に滞在させかいがいしく世話をする。しかし、なかなか腰は軽快せず王子役続行に赤信号が灯る。