高比良ホームの案件で葉山が犯した過ちによって、東坊には詐欺容疑が……。葉山自身も東京地検に連行されることに。これは悪質債務者でもある高比良ホーム社長の策略なのか? 回収額を多くするために虚偽の売却金額を報告する通知書を作成し、特命班に信頼を寄せていた東坊に捺印をさせた葉山の罪が、東坊を追い込んでいく。世間の逆風にさらされる東坊が下す決断とは? そして、事態は想像を絶する展開へと転がり……。