幹枝(梶芽衣子)の告白に耳を傾けた組長の山本(六平直政)だが、記憶に食い違いがあり、子供探しは振り出しに。幹枝は候補がもう一人居ると、地域医療に献身する捨て子だった医師が書いた本を差し出す。会って確かめたいと言う幹枝だが、その晩、喘息の発作で危険な状態となってしまう。東京に戻るか、医師に会いに岐阜へ向かうか、選択を迫られる島田(江口洋介)たち。判断を託された付き添いの看護師・寺本(志尊淳)は――。