「日本から出ないから英語はいらない」と豪語するのは、高校二年生の隼人(當間琉巧)。英語の授業でたっぷりと睡眠をとったある日の帰り道、アメリカから引っ越してきたと噂の三年生・メアリー(トミコ・クレア)に一目惚れする。初対面で「付き合ってください!」と猛アタックするも、日本語がほとんど分からないメアリーには伝わらない。どうにか彼女とコミュニケーションを取るため、隼人は苦手だった英語を猛勉強し、メアリーと話せるまでに成長。しかし、隼人の思いとは裏腹に、メアリーの表情は段々と曇ってしまう。