桶狭間の戦いから4年がたった。ある日、越前の光秀(長谷川博己)のもとに京から細川藤孝が訪ねてくる。藤孝は将軍足利義輝(向井理)が、光秀に会いたがっていると告げる。義輝は京で、三好長慶の完全な傀儡(かいらい)となっていた。