南米・ブラジルの切り立った峡谷と奇岩の風景が広がる、セラ・ダ・カピバラ国立公園。 東京都の6割ほどの広さに、約900か所もの壁画群が残されていて、これは世界最大規模だ。約1万2000年から6000年前に描かれたものと見られ、岩肌には人や動物が描かれている。南米最古の壁画のひとつで、南米最古の人類がいた証として世界遺産に登録された。