居酒屋やスナック、小料理店やバー。葛飾区立石の路地裏にある“呑んべ横丁”。この8月、70年の歴史に幕を下ろす。街の再開発の決定後、お店は徐々に減っていき、今は10軒ほどが営業している。カラオケを熱唱する30年来の常連の男性。実家みたいと週5で来るという若者。ここで40年、まだ移転先が決まっていない居酒屋のママもいる。みんなどんな思いで最後の日々を過ごしているのか。3日間、カメラを据える。