ゲームセンターやまんが喫茶などに押され、人気にかげりのあるバッティングセンター。しかし、そこの「ホームラン王」になることを目指して、連日バットを振る常連たちがいる。大阪・心斎橋のバッティングセンターでは、24歳と70歳がトップの座を競い合ってきた。自己満足と言われかねない「名誉」のため に、なぜ彼らは打ち続けるのか? 年の瀬のバッティングセンターの人間模様を72時間にわたって追う。