あんパンや食パン、ツナドッグやドーナツなど、軽トラックの荷台に並ぶ色とりどりのパン。今回はパンの移動販売車に密着する3日間。近くにコンビニがないという郊外のマンション、買い物に出かけられない高齢者が入居する施設、人々が忙しく働く会社や学校など、横浜のさまざまな場所を販売車が巡っていく。自分のために、誰かのために、子どもからご年配まで、パンを待つ人それぞれの事情。春、どんな出会いがあるだろうか。