別名:暴走する英祖。全羅道のユン・ジが謀反の罪で捕らえられ、英祖の尋問が続いた。毎夜、英祖は尋問を終えると世子の宮殿に姿を現し「食事はしたか?」と尋ねたうえで、不浄の耳をゆすいだ。世子妃の口止めにもかかわらず噂を耳にしたムン淑媛は、暎嬪イ氏と世子妃の前で同情をしてみせる。それを聞いて怒った和緩王女は淑媛の頬をぶつ。宮中に噂が飛び交う中、英祖の追及は少論派に的が絞られる。そこに、サンノに入れ知恵されたソングクが油を注ぐ。