別名:思悼世子の危機。右議政の辞意は、「サンノよ 覚悟しろ」と矢を射た世子のせいだと聞かされ、激高した英祖は世子を叱責する。それにもめげずに側近に夢を語っていた世子も、英祖が断食に入ったと聞き、世子妃と共に駆けつける。暎嬪イ氏、王妃、更には大妃まで。その様子を逐一聞いて、ほくそ笑むムン淑媛。出産も間近く、兄ソングクはすり替えの準備に余念がない。老論派は王を断食に追い込んだ世子の責任を問い始め、少論派はそれを阻止しようと動く。