花の都・パリ。今回は、哲学者のサルトルやピカソが愛したセーヌ川左岸のサン・ジェルマン・デ・プレ地区を歩く。シテ島でノートルダム大聖堂を見た後、橋を渡りサン・ジェルマン・デ・プレ地区へ。庶民的な商店とカフェが並ぶ路地で、画家を目指す美術学校の学生たちと会ったり、かつての宮殿の池でおもちゃのボートを見失ったおばあさんとお孫さんにあったり…。憧れの都で気取らず暮らす人々と出会う街歩き。【語り】牧瀬里穂