18世紀にイスラム王朝の都として造られたジョグジャカルタ。街の中心には王宮があり、今なおスルタン一家が暮らしています。ジョグジャカルタとは“平和で良い”という意味。その名の通り、自転車タクシーの運転手さんが昼寝してたり、子どもの元気な声とご婦人の笑い声が響く下町ワールドが広がってたり、確かに“平和”な雰囲気にあふれています。王宮文化漂う街で、あたたかな人々とふれあう街歩きです。【語り】小倉久寛