アメリカの小京都といわれる南部のチャールストン。アメリカ人が訪れたい街NO1。お目当ては巨万の富で築かれた豪邸の数々。街の多くが歴史地区に指定され、観光馬車が走り、高層ビルはない。街を歩くと、古き良き南部のアメリカに出会える。かつて南北戦争で最初の一発が撃たれたのもこの街の要塞。300万人もの黒人奴隷がこの街の港に輸入されたが、今、街で出会う子孫は明るく希望に満ちている。【語り】渡辺篤史