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渋沢栄一“論語と算盤” (2)「“信用”で経済をまわせ」

「論語と算盤」には、金融機関や株式会社が「信用」を媒介にして回っている西欧から学んだ教訓がある。第二回は資本主義の暴走のブレーキとなるものは何なのかを考える。 渋沢は海外で「日本人は約束を守らない」という言葉を聞いて衝撃を受ける。明治に入り近代化の波を受けた日本人の商業道徳は著しく荒廃。そこで「実業と道徳の一致の必要性」を全国で説いて回ることになる。この集大成が「論語と算盤」なのだ。そこには、金融機関や株式会社が「信用」を媒介にして回っている西欧から学んだ教訓がある。第二回は、拝金主義に陥りがちな資本主義の暴走のブレーキとなるものは何なのかを考える。

日本語
  • Originally Aired April 12, 2021
  • Runtime 24 minutes
  • Network NHK
  • Created November 3, 2021 by
    shunsuke218
  • Modified November 3, 2021 by
    shunsuke218