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宮沢賢治スペシャル 第2回「永遠の中に刻まれた悲しみ」

自らの詩のことを「心象スケッチ」と呼んだ宮沢賢治。心象とは、宇宙や無限につながるものであり、個人的なものを越えて普遍的なものを描くことが「心象スケッチ」だという 自らの詩のことを「心象スケッチ」と呼んだ賢治。心象とは、宇宙や無限につながるものであり、人間の心象を描くというのは、個人的なものを越えて普遍的なものをスケッチすることだと賢治はいいたかったのだという。妹トシの死への悲しみを刻印した一篇「永訣の朝」も、単に個人の悲しみだけではなく、人間の「生と死」という絶対的な真実をこそ記そうとしたのである。第2回は、賢治が向き合った「生と死」の問題に迫っていく。

日本語
  • Originally Aired March 13, 2017
  • Runtime 24 minutes
  • Network NHK
  • Created November 3, 2021 by
    shunsuke218
  • Modified November 3, 2021 by
    shunsuke218