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ガンディー“獄中からの手紙” 第4回「よいものはカタツムリのように進む」

近代が追い求めてきた価値と正反対のものを称揚さするガンディー。自国製品を愛用するスワデーシーなどの運動を通して、彼の根底に流れる宗教観、労働観に迫る。 近代が追い求めてきた価値と正反対のものを称揚さするガンディー。安価な海外製品を買うよりも、手作業で作った自国産品を作り使おうという「スワデーシー」はその代表例だ。それは「隣人に対する義務」「豊かな時間」を取り戻す宗教的な行為でもある。「受動的抵抗」とも呼ばれたその運動の数々は、暴力を伴う前のめりな運動よりもはるかに大きなうねりを巻き起こした。ガンディー思想の根底に流れる宗教観、労働観に迫る。

日本語
  • Originally Aired February 27, 2017
  • Runtime 24 minutes
  • Network NHK
  • Created November 3, 2021 by
    shunsuke218
  • Modified November 3, 2021 by
    shunsuke218