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歎異抄 第4回「人間にとって宗教とは何か」

親鸞の実存的な覚悟ともいえる「ひとへに、親鸞一人がためなり」という言葉。親鸞の信仰人としての生き様を通して「人間にとって宗教とは何か」を考えていく。 人間がもつ「光」と「闇」の間で苦悩し続けた親鸞を支えていたのが「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに、親鸞一人がためなり」との確信だった。あまりにも有名な親鸞のこの言葉を深く読み解いていくと、我が身一身でこの教えを引き受け、その切実さを生き切ろうという親鸞の実存的な決断がみえてくる。親鸞の信仰人としての生き様を通して、「人間にとって宗教とは何か」を考えていく。

日本語
  • Originally Aired April 25, 2016
  • Runtime 24 minutes
  • Network NHK
  • Created November 3, 2021 by
    shunsuke218
  • Modified November 3, 2021 by
    shunsuke218