大手家電メーカー、メイオウ電機にアメリカから警告状が届く。社運をかけた太陽光パネルの技術が特許侵害であるとして膨大な賠償金を要求するものだった。社内では知財部の若手社員、長谷川(西島隆弘)がなぜか、産業スパイに疑われる。裏で手を引いていたのは謎の男、澤田(塚本高史)だった。一方、訴訟対策室の濱(尾美としのり)は、上司の村岡(伊武雅刀)から度重なる叱責と侮辱を受け、ついに村岡の頭を殴打。発見された村岡は意識不明の重体。しかし、殺人未遂事件の重要参考人として疑われたのは、またしても長谷川だった。