「子どもが発達障害と言われたら…」。幼児期の子を持つ親たちの間で戸惑いが広がっている。今年1月から国が発達障害の早期発見・早期支援を主な目的に実施する“5歳児健診”の支援を本格化したためだ。親たちからは「発達障害のラベリングにつながるのではないか」「小学校に就学するまでや就学後も適切な支援が受けられるか」などの声が上がっている。どんな子どもでも生きやすい社会をどうすれば実現できるか、考えていく。