市場規模が15年前の約6倍に拡大している“ノンアルコール飲料”。いま暮らしの様々な場所に浸透し始めている。医療分野では「減酒治療」での活用が進み、飲酒量が30%減少したという研究結果も。さらに、料理とのペアリングを提案するレストランも増加。スポーツメーカーがノンアルビール開発に参入する動きも。去年厚労省が示した「飲酒ガイドライン」も追い風となり、アルコールとのつきあい方が変わる日本社会を読み解く。