最愛の夫を5年前に亡くした料理家の栗原はるみさん。深い喪失感と悲しみを抱えながら、残りの人生をどう生きるかを模索してきた。悲しみから立ち上がるために始めたのは「人生でやりたい100のこと」をリストにして実施すること、そして“ひとりごはん”のレシピを作ること。愛する誰かを失った人、ひとりの生活を選ぶ人、それぞれ異なる“ひとり時間”をちょっと豊かにする、栗原はるみ流の“人生のレシピ”を見つめる。