談合決別に踏み切った平太(小池徹平)たちは、地下鉄入札で勝つためにコストダウンの努力を続けていた。そんな中、尾形常務(陣内孝則)は三橋(中村敦夫)から談合復活と一谷組の落札延期を持ちかけられ、松田社長(笹野高史)と共に無理やり承知させられる。その裏には建設族代議士・城山(北村総一朗)から選挙を前に業界結束を促す圧力があった。怒りを隠せない平太のもとに検察から再度捜査協力の依頼があり、内部告発するかどうかの選択を迫られる。