今回の死亡予定時刻は2月5日午後4時30分。 四郎(松岡昌宏)は、背中に羽も生えていない天童(陣内孝則)が、本当の天使かどうか怪しみ始めた。天童は、天界から授かった命題を全部クリアできないと、天国に帰れないのだという。四郎は、天使とも人間ともどっちつかずのインチキ野郎だと天童を罵り、それにキレた天童は、四郎の家を飛び出してしまう。 それでも、天界からの指令は容赦なくやってくる。「明日4時30分までに一番大事な約束を守れなかったら即死亡」-これが今回の命題だ。 四郎が、一番最初に交わした約束は、天童の憧れの人、天現寺るり(松本孝美)の一人娘・あいの誕生日に一緒に遊ぶこと。 しかし、MONOカンパニーの結城社長(北村総一朗)が、契約が難航している電気会社の社長のために、天童よしみのサインを貰ってくれば金一封を約束するという。4時半の約束はこれだと思った四郎は、麻人(池内博之)と共に天童よしみのサインを求めてひた走る。 さらに四郎は、お金を貰ったら、憧れの人・小春(奥菜恵)と食事に行く約束まで交わしてしまう。実は四郎のことを好きな麻人はそれを知って密かにジェラシーを抱く。 そして、四郎はジャイアン的存在の上司・鮫島(袴田吉彦)にも、4時半にカラオケのリサイタルに来るように言われる。 四郎と麻人は、大和田課長(渡辺いっけい)の紹介で、テレビ業界人の森岡という男に会い、天童よしみのサインをもらえることに。その引き替え条件として、森岡にスナックのママに別れ話をしてきて欲しいと頼まれ、そのママには風呂敷包みに入っ